【TOPICS】2024年2月29日:「CO₂ のリサイクルがつくる未来社会」ショールームの開設

住友電気工業株式会社(代表取締役社長 井上 治、以下「住友電工」)と一般社団法人関西イノベーションセンター(理事長 早乙女 実)は2024年3月11日(月)から29日(金)まで、「MUIC Kansai」にて「CO₂ のリサイクルがつくる未来社会」のショールームを開設いたします。
1. ショールーム概要

2. 開催に至った背景
住友電工は、カーボンリサイクル[1]の実現には、CO₂ を素材化して日本のすぐれたものづくりに活用していくことが必要と考え、「炭酸金属粉を生成するCO₂ 回収・資源化技術と装置の開発・実証及び炭酸金属粉を原料とした製品の商用化」に取り組んでまいりました。
大阪府の「カーボンニュートラル技術開発・実証事業」による支援を受けて取り組み、成果としてCO₂ のリサイクルにより顧客価値を向上できる数十のモデル商品を作りました。本ショールームでは本取組みの成果を披露するとともに、社会実装に向けて実証パートナーや研究会の発足メンバーを募集いたします。

3.  ご来場者様へ
本ショールームはCO₂ のリサイクルにご関心のある方、特にCO₂ リサイクルの実証パートナーや「CO₂ リサイクルビジネス研究会(仮)」の発足メンバーのご来場をお待ちしております。
詳細は会場にてご案内させていただきます。

4.事業者について
住友電工は、2022年5月24日に発表した長期ビジョン「住友電工グループ2030ビジョン[2]」において掲げた通り、持続可能な社会経済を目指したCO₂ 分離回収や材料循環利用の研究開発の活性化・スピードアップを策定し、2050年のカーボンニュートラルの達成に向けてグループの総力を挙げて取り組んでいます。また、住友電工は2025年日本国際博覧会(以下「大阪・関西万博」)に「住友館」を出展する住友EXPO2025推進委員会に参加しています。人々の心を動かし、時代に変化を与え、未来への希望を創出できるような展示の実現を目指します。

一般社団法人関西イノベーションセンターは、運営する観光産業をテーマにしたオープンイノベーションの創出拠点です。大阪・関西万博を見据えて取り組んでいる課題解決プログラムは、大企業、スタートアップ企業をはじめとする様々な企業、団体同士の共創を通じて課題解決に繋がるビジネス創出を目指すオープンイノベーションプログラムです。

【本件に関するお問い合わせ先】
住友電工 metacol™窓口 [MAIL]metacol@info.sei.co.jp

https://sumitomoelectric.com/jp/press/2024/02/prs022