皆様こんにちは!
6月5日(水)、オンラインで「SDGsアウトサイドイン」社員研修と養成講座のための学び体験ワークショップを開催しました!
体験ワークショップは、「SDGsアウトサイドイン」を体験したい方や、養成講座を受講して公認ファシリテーターになりたい方、企業研修として検討したい方向けに開催しています。
では、ワークショップの内容をお届けしましょう!
SDGsの背景と、社会課題を解決する新事業創出法「アウトサイドイン・アプローチ」
はじめに、SDGsの基礎知識やなぜ重要なのか、SDGsの背景など、基本概念の部分をお伝えしました。その一部を紹介しましょう。
SDGsは2016年に国連で採択された、持続可能な開発目標。2030年までに世界で達成しなければならない17のゴールで構成されており、生活者の認知度は91.6%となっています。(電通:第6回「SDGsに関する生活者調査」2023年2月7日〜2月10日より)
その背景には、人口の増加や、社会・経済活動の拡大があります。世界人口は現在、急激に増加しており、人類史上最高の約80億人と言われています。人口の急増によって、地球の資源を消費しすぎているのです。食料や水の過剰消費、交通によるCO2排出などが課題として知られています。また国によって、収入や健康水準の格差も問題になっています。
SDGsの前進となるMDGsを遺した、元国連事務総長のコフィー・アナン氏(1997年ー2006年)はそうした課題を解決するために、国連と企業が協力することを求めました。こうした背景から生まれたのが、「アウトサイド・イン・アプローチ」です。
「アウトサイド・イン・アプローチ」とは、「社会課題起点」で考えること。これは国連が発行した、企業がSDGsに取り組む羅針盤である「SDG Compass」に記載されている公式用語です。社会課題を起点に、モノやサービス、ひいては事業を考えることで社会課題を解決する事業創出を実現することができます。
参加者の皆さんには、オンライン版の「SDGsアウトサイドイン」を体験頂き、ゲーム形式で楽しみながら「アウトサイドイン・アプローチ」を学んで頂きました。
SDGsの知識に加え、「SDGsアウトサイドイン」で体験を通して学ぶことで、受講者の皆さんにより具体的に、企業とSDGsの繋がりを学んで頂くことができました!
受講された皆さんからは
「社会課題を解決する事業のイメージができたと思う。もっと具体的にゲームに入り込んで学びたい。」
「社員がSDGsに加えて、事業や経営の視点でも学びになるという点がとても良かった」と感想を共有頂き、終了しました!
<ご案内>
体験ワークショップと養成講座は毎月開催しています。
ぜひ詳細をチェック頂き、皆様の参加をお待ちしております。
(SDGsアウトサイドインの詳細はこちら)
直近の開催情報は、以下の通りです。(お申し込みはこちら)
「SDGsアウトサイドイン」社員研修と養成講座のための学び・体験ワークショップ
・8月7日(水)13:30〜16:30/オンライン
・9月4日(水)13:30〜16:30/オンライン
「SDGsアウトサイドイン」公認ファシリテーター養成講座
・7月25日(木)10:00〜17:00/オンライン
・8月29日(木)10:00〜17:00/オンライン
・9月26日(木)10:00〜17:00/オンライン