【運営事務局主催/実施レポート】2022年2月17日㈭・18日㈮「SDGsアウトサイドインビジネスゲーム」公認ファシリテーター養成講座を開催しました!

【運営事務局主催/実施レポート】2022年2月17日㈭・18日㈮「SDGsアウトサイドインビジネスゲーム」公認ファシリテーター養成講座を開催しました!

2月養成講座「1日コース」4名、「2日コース」2名の公認ファシリテーターが誕生しました。

2022年最初の「公認ファシリテーター養成講座」を、6名の参加のもと開催しました!
「1日コース」4名、「2日コース」2名の方々です。

「1日コース」、「2日コース」とも公認ファシリテーター(以下、Frと記載)として認定されます。
プログラムに違いを下記の通りです。

■1日コース=カードゲーム編 ライトコース
■2日コース=ビジネスゲーム編 スタンダードコース

1日コースは主としてカードゲームの活用方法を、2日コースは1日コースの内容に加えて、
カードゲーム活用を通してSDGsの本質に気づき、自身の公認Fr像を育んでいくというプログラムです。
骨子は毎回変わりませんが、参加者に応じて、毎回内容が変わります。

公認Fr養成講座は、企業に生まれた機会であるOutside-inの考えのもと、SDGsを企業の「経営への統合」を
ファシリテーターとして担うための学びが、この「公認ファシリテーター養成講座」です。
「1日コース」は、「カードゲーム」の使い方やルール説明が主なプログラムで、「2日コース」は、
SDGsの本質とは何かを大テーマとして、加えてカードゲームの活かし方や、様々な「振り返り」のパターンの検討や、
様々な演習に取り組むことで自分らしさを活かしたファシリテーター像を描いていくプログラム構成となっていきます。

はじめに自己紹介 次のような声々を戴きました。

・アイディアをつなげて自分の方法を導き出したい。
・社内以外で得られる知識を習得したい。
・本気でSDGコンパスに従って作ろうと仲間と取り組んでおり、今日の学びにワクワクしている。
・SDGsは今後ますますニーズが広がると思うので、アウトサイドインの視点を学びたい。
・広告会社の活動のなかで、一層SDGsのアクションを支援していきたい。

 

葉坂よりご挨拶

「SDGs×経営」が、浸透・定着の段階に来ていると思います。今後、会社で取り組んでいることをいかに一人ひとりに落とし込んでいくか。日々の提案に落とし込んでいく段階です。これについて体得していきましょう。

▪1日目「SDGs Outside-inカードゲーム編 ライトコース」 養成講座の構成は次の通りです。

1) アウトサイドインとは
2) カードを捉える
3) ルール説明
4) オンライン版案内
5) ファシリテーターの役割
6) ふりかえり演習
7) 強制発想マトリクスの試行

 

・2日目「「SDGs Outside-inカードゲーム編 スタンダードコース」1日目は、ライトコースの上記1)~7)を同時受講です。

1) カードゲームからビジネスをより深く理解する
2) SDGsアウトサイドインとESGファイナンス
3) SDGsを企業に導入する方法
4) SDGsアウトサイドインの本質を考える
5) 公認ファシリテーターの皆さまに望むこと

 

端的に言うと、ライトコースの内容は「カードゲーム」についての学び。
スタンダードコースは「カードゲームの学び」+educationの視点で「振り返りの学び」で、
「カードゲームの学び」+「振り返りの学び」=ビジネスゲームと称しています。

2日目の学びは、受講される一人ひとりが「SDGsリーダー」」としての力を育む学びと言えます。SDGsリーダーとして何が必要か、根本に何があるのか、に迫っていきます。

<ライトコース開始>

SDGs アウトサイドインビジネスゲームの狙いは

1) すべての事業者に訪れる新たな事業機会について学びことができます。
2) 自社/自分自身がアウトサイドインを実現するため保有しているピース/必要なピースを知る機会を提供します。
3) アウトサイドインを実現するための第一歩を踏み出すことにつなげます。

 

実施する意義は?
「参加者の声」、「実施する意義」を黙読後、体験WSの際の感想を述べて頂きました。

・リアルで体験しているが、誰と一緒にやるかが大きく影響する。普段の仕事環境と全然違う人と取り組むと考えの枠が外れると感じた。
・会社では事業開発のスタッフに位置してるが、クライアントそれぞれの社会課題をSDGsにフォーカスしたのがアウトサイドインだと思っています。

 

なぜゲーム型の研修が効果的なのか?
ファシリテーターとは何か?
産み出したいものは何か?
問題はどうあれば解決されるのか?
などに言及していきました。すべて重要なテーマです。

いよいよ午後の部です。

カードゲームを活用するのに必須の学びを行って頂きました。
具体的には次のプログラムです。

1) カードゲームのファシリテーターができること
2) カード準備と配布
3) オンライン版利用案内
4) ルール説明&カードさばきを学ぶ

動画による説明を加えての説明で、この動画は公認ファシリテーターと認定された方に自習できるように支給されます。
有料ワークショップの開催について、無料ワークショップの開催について、有料か無料か、カードの配布、チーム数と人数、
ルール説明、タイムライン、事業創出のチェック、リアル版とオンライン版の違い、オンライン版サポート体制など、
活用にあたって必須の学びをして頂きました。

受講者の皆さんから、「カード収納の方法は?」、「オンライン版とリアル版の違いは?」等など、
活用をイメージした様々な質問が出され貴重な時間となりました。

振り返りのポイント
ワークショップのアイディア
ライトコース最後のプログラムで、「ある社会課題を解決するために、「タイトル」と「ストーリー」をアウトサイドインの考え方で創り出してみましょう。と、チームに分かれて実施し、チームごとに発表して頂きました。

ライトコース 認定証授与

ライトコース受講の皆さま、おめでとうございます!
明日からの活動に期待しております。お疲れさまでした!!

<「SDGs Outside-inカードゲーム編 スタンダードコース 2日目>

1日目を受講しての感想
「ゲームの設計がよくできていると思った」、「リアルでやりたい」、「本番は振り返りのところだと思った」、「SDGsをどう伝えられるのだろう」等の感想を頂きました。

アウトサイドインの本質に迫る

売り上げの多寡を競うゲームから5つのゴール設定

アウトサイドインカードゲームをローンチした際のゴールは売り上げの多寡を競うという1つの軸だけでしたが、現在では「5つのゴール設定」を提示しています。公認ファシリテーターが解をどこに求めるか、どんな方向にもっていきたいか自由に考えて良いとしています。

アウトサイドインの新しい概念


アウトサイドインの新しい概念を提示しています。
人類と地球のためのパラダイムシフトとして社会的な土台と環境的な上限の内側で生きようという提案です。
それをドーナツの図で示しています。

課題/SDGs私の10年後のありたい姿 発表

「30秒のファシリテーション」、「メンタルモデルの自己変革」、「現象から本質を学ぶ」の学びの後に、
10年後のありたい姿を発表していただきました。
とても深い発表でした。

スタンダードコース 認定証授与

スタンダードコース受講の皆さま、お疲れさまでした。
そしておめでとうございます!
明日からの活動に期待しております!!

まだ「SDGsアウトサイドインビジネスゲーム」を体験されていない皆さま、SDGsを自分ごとにして行動するために、
「体験会」に参加頂くことから始めませんか。

皆さまの受講を心からお待ちしております。

■3月 公認ファシリテーター養成講座は、3月17日・18日開催です。
https://peatix.com/event/3095130/view

■今後の「体験会」・「養成講座」の開催はコチラからどうぞ。
公式ホームページ/https://outside-in.jp/events/
体験会・養成講座専用ホームページ/https://next.outside-in.jp/