【公認ファシリテーター養成講座/実施レポート】11月25日㈭開催 SDGsアウトサイドインビジネスゲーム「公認ファシリテーター養成講座」終了しました!

【公認ファシリテーター養成講座/実施レポート】11月25日㈭開催
SDGsアウトサイドインビジネスゲーム「公認ファシリテーター養成講座」終了しました!

皆さん、こんにちは!
SDGsアウトサイドイン運営事務局です。

11月25日、公認ファシリテーター養成講座(※以下、養成講座と呼ぶ)「ライトコース」を、2名様の参加で開催しました。
「ライトコース」はカードゲーム編で、養成講座の流れから強制発想マトリックス紹介まで、全13プログラムを1日で学ぶコースです。
今回は同じ会場から、日常的に交流があるお2人が参加で、公認ファシリテーター橋本さん、渡辺さんの進行のもと、軽快にスタートしました。

はじめに本講座主宰の葉坂さんからごあいさつ

下記の主旨のあいさつがありました。

・本日のプログラムは➀「SDGsアウトサイドインカードゲーム」の使い方、②ファシリテーターとしての心構え、
③振り返りのポイントが主要テーマである。

・「アウトサイドインアプローチ」は難しい。ひと言でいうと「乗りかえる」こと。
つまり現在の延長上で考えないこと。意識を変えないと乗りかえられない。

・振り返りの要諦はメンタルモデルに迫ること。私たちはつい自分を見るよりも相手を見てしまう。
一人ひとりが集まって会社がある。「ホロン経営」=有機集合体が本質だと考えている。

・人間は小宇宙。全体としての宇宙があり、全体と個がリエゾンしている。そのもとに新しい時代へ。
その一歩がSDGsと捉えている。

・世界経済フォーラムの2021年のテーマは「グレートリセット」だった。リセットボタンを押して考えてみよう。

 

プログラムの内容

制作背景・ビジネスゲームの効果、ファシリテーターの心構え、ファシリテーターができ
ること、カード準備と配布、オンライン版利用案内、ルール説明、カードさばき等について
参加者の声々から検討したり、実施する意義、ゲーム型研修が効果的なのはなぜか、問題は
どうあれば解決されるか、チェックインはなぜ必要かなど、基本から応用までを動画や多彩
に対話を織り交ぜながら学んでいただきました。

リアル版とオンライン版の違い

リアル版とオンライン版では開催までの準備や運営体制、運営時間、必要な準備物も異な
ります。その違いを確認し、さらにオンライン版の実施サポート体制について、重要なポイ
ントを把握していただきました。

振り返りのポイント

参加者の満足の成否を決めると言えるほど「振り返り」の体得は重要です。
振り返りの事前準備時のポイント、企業のタイプごとの活用と気づきのパターン、フィー
ドバッグの練習、フィードバッグの流れ、振り返りの技術、学びの最大化のために、傾聴の
技術を高めるためのあり方と、たくさんの質問を頂きながら学んでいただきました。ファシ
リテーターの渡辺さんから、社内で実施するメリットとして「ウチの若い人、結構考えてい
るな!」との感想が出されたという事例が紹介され、組織開発としても活用できるとのお話
がありました。活用方法は公認ファシリテーターとなられた皆さまの数ほどあると言える
かもしれません。
またお2人が本ビジネスゲームをどのように活用していこうと考えて受講に至ったかについて話してくださり、
それがまさに本ゲーム制作のスタート時に描いた、活用いただきたい姿と重なり、互いに笑顔を交わすうれしい瞬間となりました。

ワークショップのアイディアと演習

最後のプログラムの強制発想マトリックスを活用した演習に取り組んでいただきました。
この取り組みでもファシリテータ―として活用法の習得と、「ここが盛り上がりそう!」と
日常での活用場面へと話が弾んでいました。

事務局から連絡事項・認定証授与

今後の情報共有やイベント掲載方法等についての連絡事項の説明のあと、葉坂さんから
エールとともに、認定証がエアでお渡しされました。
今後の活躍をお祈りいたします。お疲れさまでした!

■今後の「体験会」・「養成講座」の開催はコチラから確認いただけます。

公式ホームページ/https://outside-in.jp/events/
体験会・養成講座専用ホームページ/https://next.outside-in.jp/