【運営事務局主催/実施レポート】 「SDGsアウトサイドインビジネスゲーム」オンライン版養成講座を開催しました! ▪スタンダード(2日)コース10月21日㈭・22日㈮

【運営事務局主催/実施レポート】
「SDGsアウトサイドインビジネスゲーム」オンライン版養成講座を開催しました!
▪スタンダード(2日)コース10月21日㈭・22日㈮

皆さん、こんにちは!
SDGsアウトサイドイン運営事務局です。
10月開催の養成講座実施レポートをお届けいたします。

ファシリテーションは、運営本部公認ファシリテーターの橋本さん、渡辺さんによる進行です。

今回はスタンダードコース1名様(以下、Kさん)、研究生3名様の参加でスタートしました。
KさんはSDGs推進委員に任命され、社内浸透をどのように進めたらよいかという明確な問題意識を持っての参加でした。
2022年4月からは新入社員の研修に活用していきたいとお考えです。

<1日目>
1日目の午前は毎回同様プログラムに従って、「制作背景・ビジネスゲームの効果」、「ファシリテーターの心構え」、「カード準備と配布」、「カードゲームのルール説明・カードさばき」について、ファシリテーターの橋本さんからは、例えば「気づいたことや、今まで気づかなかったことは何か」といった質問が出され、それに答えていくことで、核心を理解し、より深く、具体的に落とし込んでいくことができる講座となりました。

1日目の午後は、渡辺さんに交代して「振り返りのポイント」、「ワークショップのアイディア」、「強制発想マトリクスの紹介」を詳細に学んで頂きました。
「思考を遮らない」、「意見を引き出すために」、「チームの組み方のポイント」、「参加者へのリスペクト」など、ワークショップ時に出された意見をもとに考えを進めていきました。
「強制発想マトリクス」では実際にワークショップに取り組んで頂きました。
「やってみてどうでしたか?どんな気づきがありましたか」との質問には、皆さんから次の気づきが上げられました。

・さまざまな視点から課題を出すことができました。
・みんなで話し合いながらまとめていきましたが、つなげ方にもいろいろな視点があると気づきました。
・非現実的だけれどももうちょっと自由に発想したら、よりいいものを考え出されたかもしれない。
・自分一人の考えだけでは気づけないことがあって、みんなで意見を出し合うことは課題を見つける際大事だと気づきました。
・それぞれの得意が掛け算されて生まれる魅力は、とてもよかった。
・意見を言った時の他の人からの反応がうれしかった。好感を持って頂けたことがうれしかった。自分がうれしいことをやっていこうと思った。
・行動につながる気づきを得られたと思う。
・オンラインだとワチャワチャ感がないのが勿体ないと思った。
・自由に発想させる場をつくるのが重要だと思った。
・課題を見つけるという点で円滑にできた。社会人の方々ときちんとコミュニケーションをとれたのがうれしかった。
・慈善活動になりそうなことしか思いつかなかったが、しっかり伝えて話し合うことで、ビジネスになる可能性もあるのではないかと思った。

 

意見交換の後、渡辺さんから、オンラインで受講していただく難しさや発見があったので
はないか。提供する側になった時にどんな気づきを得てほしいか、結果だけでなく、プロセ
スにも光をあてて取り組んでみてほしいとのお話がありました。

2日目の向けての課題が提示されて、1日目を終了しました。

 

<2日目>
養成講座2日目のプログラムは改定中で、最新版を提供しました。
「SDGsアウトサイドインの本質を考える」というテーマを、「5つのゴール設定」を行ってゲームに取り組み、「問いを立てる」取り組みで「SDGs×経営」を「自分ごと」とするステップであると言えます。
詳細は11月のレポートで紹介しますので、ご期待ください!

最後に「公認ファシリテーター」の認定証授与が行われ、終了しました。

ご受講の皆さま、お疲れさまでした。ありがとうございました。

■今後の「体験会」・「養成講座」の開催情報
公式ホームページ/https://outside-in.jp/events/
新しいSDGsアウトサイドイン・アカデミーサイト/https://next.outside-in.jp/