【実施レポート】第2回「SDGs Outside-inカードゲーム」公認ファシリテーター養成講座を開催しました!/2019年11月20日(水)

アウトサイドイン公認ファシリテーター、新たに16名の皆様が仲間に!

 

皆さま、こんにちは!

第2回「SDGs Outside-inカードゲーム」公認ファシリテーター養成講座を開催しました!
前回開催が台風直撃最中だったことから、今回に繰り延べ参加の皆さまを加えて16名による養成講座となりました。
はじめに、今日のゴール「このカードを使えるようになること」を確認し、午前は主としてアウトサイドインファシリテーターとしての心構えとファシリテーターができることについての座学、午後はカードを使っての研修の進め方、カードさばきの練習及び振り返りの演習、ワークショップのアイディアというプログラムで進みました。

 

 

アウトサイドインファシリテーターの役割は、「SDGsの理解は深まった。具体的に一歩を踏み出したい」と考える企業や人々に対して、未来を先取りして事業をつくっていきましょうと促すことにあります。
では、どのように促していけばよいだろうか。
その方法として、自分たちの事業を見直すことで生まれる変化や、様々な事例から予測される未来を様々な事例をもとにトレーニングしました。
また、身近なアウトサイドイン事例の社会課題と解決の取り組みを読むトレーニングなどを通して「アウトサイドイン」の理解を深めることに取り組みました。
自分たちの身近な業界や、関心のあるSDGsのゴールやターゲットをテーマについて、普段から関心を持ち、そこにある課題や解決策を読み解く、あるいは具体的行動を考える習慣を身に着けるなど、日常の学びや様々な事例について自分の意見をもつことがとても大切であることに改めて気づかされた講座となりました。
さらに、体験講座や企業研修の場で関連する業界を洗っておくなど、「起きている変化」を提示すると、自分ごととしてとらえて頂けるなど、様々なヒントが示されました。

 

 

このトレーニングとしての「ワークショップ演習」を経て、“SDGsはいいことだね”で終わるのではなく、具体的に一歩を踏み出して頂くことがアウトサイドインファシリテーターの役割であることを共有して養成講座を終了しました。

SDGsに取り組もうとする企業や団体等に対して、SDGs Outside-in ファシリテーターは
大きな役割を果たすことができると確信した一日となりました。
世界は刻々と変化しています。
皆さま、ともに学び研究、行動し、SDGs達成へまい進しましょう。