【実施レポート】 10月25日(日)「SDGsアウトサイドインビジネスゲーム」オンライン版体験会を開催しました!

【実施レポート】

10月25日(日)「SDGsアウトサイドインビジネスゲーム」オンライン版体験会を開催しました!

皆さんこんにちは!SDGsアウトサイドイン事務局です。

10月25日に、「体験会」を開催しました。その様子をレポートします。

北海道、埼玉県、東京都、愛知県、神戸市、福井県から11名の皆さまが参加されました。

メインファシリテーターは橋本さん、サブファシリテーターが亀井さん、そしてテクニカルサポートは渡辺さんが担当しました。

オンライン版「SDDsアウトサイドインカードゲーム」のスタート画面

 

はじめに自己紹介から。5チームに分かれ、ブレイクアウトルームに分かれてのコミュニケーションの開始です。接続場所と本日の目的や期待をお話しいただきました。人事担当や人材育成、企業研修の仕事に携わる方々がお集まりです。オンライン版による体験が楽しみとの声々が聞かれました。

<体験会開催の目的>
次に、SDGsアウトサイドインビジネスゲームの目的は、
① SDGsの考えを事業活動に取り入れるにあたって必要となる視点・姿勢を、体験を通じて学ぶ。
② 企業として具体的にSDGsの取り組みを始める第一歩を踏み出す。
であることを確認しました。

<SDGs Outside-inについて>
SDGsの概要説明、SDGsが生まれた背景、私たちは解決困難な課題に直面しており、「世界の経営者たちが持つノウハウや資源なしでは国連の行動目標の多くは実現が困難である」との国連の要請であることを共有しました。
さらに、本ゲームの名称として使用している「Outside-in」の考え方、「Outside-in」の言葉はSDGsへの貢献を企業が行うためのガイダンスである「SDGコンパス」(持続可能な開発のための世界経済人会議が2016年3月作成。)に記されていることを確認しました。
Outsideすなわち、社会課題を解決することが、企業の価値を高めることにつながることの確認です。

<SDGs Outside-inゲームとは>
新たな事業を創造し、社会に価値を産み出すために必要な考え方(=アウトサイドイン)を体験を通じて学ぶことを目的としたビジネスシミュレーションであることをしっかり共有しました。

<カードゲーム開始!結果発表>
それぞれのカードの説明、ゲームの流れの説明を経て、いよいよ各チームに分かれてゲーム開始!社会課題を解決しながら、同時になるべく多くの利益を得ることがポイントです。

いよいよ結果発表です。同じような状況でスタートしましたが、大きな違いが生まれています。

<結果の違いから学ぶ>
なぜこのような違いが生まれたか。チームメンバーと一緒に考え、観察し、未来につながる洞察し、次のゲームに向かい、結果を出します。
このプロセスで社会課題に対する向き合い方、自社の財産やノウハウの活用方法を体験的に学んでいきます。
<皆さまから、たくさんの感想や気づきが上がりました!>
体験会を通して参加された皆さまにはたくさんの気づきがありました。その一端を紹介しましょう。
・失敗が多かった。他のチームに皆さんはどういう考えで組合わせたか聞きたい。
・どうしたら事業が創出できるか、社会課題を意識して会話したらできた。
・自分に明確な目的ができたらゲームが動いた。
・チームメンバーが自分とタイプが違ったので、絶妙なバランスで成果をつくっていけた。
・新規事業のチャレンジが成功した。
・前半なかなか苦戦したが、社会課題、自社の財産とノウハウを見直し、考えてやったら成功した。
・対面でもう一度チャレンジしたい。

企業経営にSDGs導入が求められている今、「Outside-in」すなわち社会課題に取り組む方
法を体験的に学べるSDGsアウトサイドインビジネスゲーム体験会。
ぜひ、多くの皆さまの受講をお待ちいたします!
今後の体験会及び養成講座の開催日程は次の通りです。

<今後の体験会/養成講座のご案内>
https://outside-in.jp/events/