アウトサイドイン公認ファシリテーター、新たに12名の皆様が仲間に!
皆さま、こんにちは!
2019年12月21日、第3回 SDGsアウトサイドインファシリテーター養成講座が、定員12名の参加者のもと開催されました。今回の参加者は、12名のうち教育分野の方々が4名、教育研修を業とする方、市役所で働く方、企業のCSR部門を担う方々と、教育やSDGsに日常的に取り組んでおられている方々の参加による養成講座となりました。
開始当初から質問や確認が行き交い、熱気あふれる時間がスタートしました。
自己紹介は全員で実施。参加者それぞれのプロフィールや、夢を共有することから始まりました。
そして、「ファシリテーターの心構え」、「チェックイン」、「公認ファシリテーターとは」についてと、ファシリテーターとしての重要なポイントが伝えられ、それぞれにしっかりとインプットされました。
互いの意見を尊重し合える場をどのようにして形成するか、ファシリテーターの役割は?等々、基本的な心構えと行動姿勢を確認し合いました。
次に、「アウトサイドイン」とは何かについて学び、様々な事例を通して理解を深めました。
「意志があれば、自分たちのビジネスを大きく変えることができる」ことを実現している事例の数々です。
各企業が出しているCSRレポートに目を向け、どんな社会課題に目を向け、どう取り組んでいるか、事例分析研究することが大事であると促されました。
そして、「SDGsアウトサイドインカードゲームのファシリテーターができること」に続いて、カードゲームの実際について、ルール説明、基本概念説明、演習開始です。
各テーブルは一層熱気があふれ、真剣な表情や、質問が飛び交い、笑い声があふれる時間となりました!
次に振り返りのパターンへ。パターンによって伝えることが違います。
さらにワークショップのアイディアに取り組みました。
・思いついたら即書く。そうすると自由に発想が広がる。
・知らず知らずに合意を得ようとすると発想が貧困になる。
等々、簡単なことのようで、実は本質をつくヒントが示されます。
この場面でも、各テーブルのパワーは全開で、それぞれの発表では実にユニークなプランが披露されました。
SDGsアウトサイドインはビジネスセクターだけが学ぶ取組みではなく、教育の現場でも、もっと言うと、誰もが活用できると、今さながらに実感しました。
開始から終了時まで、多様な意見が行き交う、熱気あふれる講座となりました。
参加者の皆さまが、それぞれの場所でアウトサイドインによる活動を広められることを祈っています!
皆さま、ありがとうございました!!